白髪には牡丹皮(ボタンピ)が良いと最近話題になっていますね

髪ツヤツヤ

牡丹皮(ボタンピ)が白髪や薄毛といった毛髪のエイジングに有用な可能性が!!

若返りの鍵であるMITOLの発現を高めるボタンピエキスが、毛髪のメラニンを維持すること(研究成果①-1)、毛髪の成長期を延長すること(研究成果①-2)、つまり、ボタンピエキスが白髪や薄毛といった毛髪のエイジングに有用な可能性を見出しました。当該研究成果を、2021625日~27日に開催された第21回日本抗加齢医学会総会(京都府京都市 国立京都国際会館)にて発表致しました。

さらに毛髪アンチエイジングにおいて共同研究をしている株式会社ネイチャーラボ[本社:東京都渋谷区 社長:安田 昌夫](以下、ネイチャーラボ社)のブラックリバースペプチド1*2が、ボタンピエキスの毛髪メラニンへの作用をさらに増強すること(研究成果②)を確認しました。

以下大正製薬の研究内容

https://www.taisho.co.jp/company/news/2021/20210715000804-presentation_details.pdf

牡丹皮(ボタンピ)ってなに?

牡丹皮(ボタンピ)は牡丹の根皮が原料です。成分はペオノールです。

牡丹皮(ボタンピ)って何に効く?

薬効は鎮痛、鎮静、駆瘀血 です

体質や証、瘀血の話↓

髪のために牡丹皮(ボタンピ)を服用してみたいと思う方は
牡丹皮(ボタンピ)が含まれる漢方薬を取り入れてみてはいかがでしょうか?

牡丹皮(ボタンピ)はどんな漢方薬に入ってる?

牡丹皮(ボタンピ)は、以下の漢方処方に使用されています。

八味地黄丸、桂枝茯苓丸、加味逍遙散、芎帰調血飲第一加減、牛車腎気丸、杞菊地黄丸、知柏地黄丸、六味丸など

牡丹皮(ボタンピ)が入った漢方薬をどう選ぶ?

症状ではなく証(体質)で選ぶのが漢方の選び方です。

漢方薬は証(しょう・お身体の体質や健康の変化)に合わせて選びます。数種類の生薬を処方として配合されたものを漢方薬と言います。証は個人で異なりお身体に合う漢方薬は人それぞれに異なります。

証(しょう・お身体の体質)についてはこちら↓


アンチエイジング・老化防止

「八味地黄丸、牛車腎気丸、杞菊地黄丸、知柏地黄丸、六味丸」についてはこちら↓


生理痛・生理不順・月経異常・子宮筋腫・子宮内膜症・チョコレート膿瘍

シミ・目の下のクマ・ニキビ

「桂枝茯苓丸」についてはこちら↓


のぼせ気味で肩こり・疲れやすい

精神不安・イライラ・便秘(お通じを無いと苦しいタイプ)

「加味逍遙散」についてはこちら↓


月経不順・産後の体力低下・血の道症※ 

「芎帰調血飲第一加減」についてはこちら↓

※血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安や苛立ちなどの精神神経症状および身体症状のこと

まとめ

牡丹皮(ボタンピ)を白髪や薄毛といった毛髪のエイジングケアに取り入れてみたい時には、牡丹皮(ぼたんぴ)の配合された漢方薬がオススメです。
漢方薬は証(しょう・お身体の体質や健康の変化)に合わせて選びます。
証は個人で異なりお身体に合う漢方薬は人それぞれに異なります。
どれを選ぶか悩む場合には店頭にてご相談下さい。