赤ちゃんを授かるにはビタミンDが大切!1日に10分は日光浴をしましょう

日光浴

ビタミンDが十分足りている女性は、赤ちゃんを授かりやすい!

ビタミンDが不足している女性と足りている女性を比較すると妊娠率に違いがあります!

ビタミンDが足りている女性は、ビタミンDが不足や欠乏してしている女性に比べて、体外受精の治療成績が良好であるという研究結果が発表されています。

研究はイギリスのバーミンガム大学の研究者らによってこれまでの複数の研究で得られたデータを統合して、解析するメタアナリシスという方法で実施されたものです。

ビタミンDが妊娠や出産に深く関わっていることが、最近の多くの研究で明らかになっており、イギリスでは、昨年の夏から妊娠を計画している女性は葉酸だけでなく、ビタミンDもサプリメントで補充するように公的な機関が推奨するようになりました。

ビタミンDと体外受精の治療成績の関係については、これまで体内のビタミンD濃度が高い女性ほど治療成績が良好であるという研究もあれば、関係しないという研究もありました。そのため、今回のメタアナリシスが行われたわけです。

結果はビタミンDが充足している女性は不足したり、欠乏している女性に比べて出産や妊娠に至る確率が高かったというものでした。

ただし、解析の対象となった研究は、いずれも観察研究であり、相関関係は確かめられたものの、不足している女性がビタミンDを充足させると治療成績が改善されることが確かめられたわけではありません。

そのため、今後、そのことを確かめる研究が必要なのですが、ビタミンDは妊娠後の母子の健康、さらには、子どもの出生後の健康にも影響することがわかっているため、妊娠前からビタミンDを充足させておくに越したことはないと思います。

ビタミンDをどのように摂取するのが良いか?

ビタミンDを作る為に日光浴をする。

日光浴をすると皮膚でビタミンDが作られます。
1日に5分~30分日光浴をしましょう。
※日焼止め剤を塗った部位はビタミンDが作られませんので、日焼止めを塗っていない部分に日光を浴びましょう。

日光浴

ビタミンDを多く含んだ食品を食べましょう。

「干しシイタケ」や「しらす干し」「卵」に多く含まれます。
中でも日干しした「干しシイタケ・しらす干し」はビタミンDを元々多く含み、それにプラスして日干しする事でビタミンDがより多くなっています。
ビタミンDは脂溶性ビタミンで野菜には余り含まれていません。
レバーや脂ののった魚、きのこ類にはビタミンDが多いのでこれらの食品を1食1食材は心がけて食べましょう。

日焼けはイヤだし「干しシイタケ・しらす干し」も食べれない場合はビタミンDのサプリメント

棗参宝をオススメします。

9カプセルでビタミンDが35.0μg取れます。
また妊娠に大切な葉酸を350μgも取れます。
エネルギーは8.11kcalなのでカロリーも低く安心です。

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