外出しないと誰もが「うつ症状」になる可能性が!!

新型コロナウィルス対策で外出を控えるように政府が全国民に向けたお願いを出していますが、こんな時にはセロトニンを上昇させることが重要

外出を控えると太陽の光を浴びる機会が減って「鬱・うつ・気分障害」などの症状が出てきます

鬱・うつ・気分障害の症状

  1. 物事に対してほとんど興味がない、または楽しめない
  2. 気分が落ち込む、憂うつになる、または絶望的な気持ちになる
  3. 寝付きが悪い、途中で目がさめる、 または逆に眠り過ぎる
  4. 疲れた感じがする、または気力がない
  5. あまり食欲がない、または食べ過ぎる
  6. 新聞を読む、またはテレビを見ることなどに集中することが難しい
  7. 他人が気づくぐらいに動きや話し方が遅くなる、あるいはこれと反対に、そわそわしたり、落ちつかず、ふだんよりも動き回ることがある

当てはまる項目が半分以上有る時はセロトニンが不足しているかもしれません。

鬱・うつ・気分障害の時に身体に50%以上でてくる症状は?

睡眠障害(不眠・多眠)や倦怠感(身体がだるい)が出ている方は「鬱・うつ」かもしれません

症状 出現率(%)
睡眠障害 82~100
倦怠感 54~92
食欲不振 53~94
頭痛・頭重感 48~89
性欲減退 61~78
便秘・下痢 42~76
体重減少 58~74

睡眠障害・鬱・うつ・気分障害になぜセロトニン?

セロトニンはどのように関係してくるのか?

新型コロナウィルスの影響で外出が制限される事で太陽の光を浴びる時間が極端に短くなります。
では、なぜ太陽の光を浴びないとこのような症状が起こるのでしょうか?

冬季は夏季に比べ元々日照時間が短く太陽の光を浴びる時間も短いです。
太陽の光を浴びる時間が短いと脳内神経伝達物質の1つで、やる気や集中力を作る神経伝達物質セロトニンが減少しやる気や集中力が低下してしまうのです。

セロトニンとメラトニンの関係は?

セロトニンは、脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの原料です。
メラトニンには季節のリズム、睡眠・覚醒リズム、ホルモン分泌のリズムといった 概日リズム(サーカディアンリズム)を調整する作用があります。

概日リズム(サーカディアンリズム)って何?

体温やホルモン分泌などを調整している体内時計は、25時間周期で動いています。
これを概日リズム(サーカディアンリズム)と言います。

地球の1日の周期は24時間、概日リズムは25時間、このズレを調整・リセットする働きが太陽の光の働きです。
毎朝、太陽の光を浴びると、睡眠・覚醒リズムが整い、質のよい睡眠を得られるようになります。

日中に太陽の光を浴びてセロトニンを作っておく事で、セロトニンからメラトニンを作り、夜になると必要なメラトニンが増えるとされています。

睡眠障害・鬱・うつ・気分障害の予防として「日光浴」を!

北欧では日照時間の少ない冬場に、不眠を訴える人が増えるます
その対策として以下の事がススメられています

  • 1日に15分間、週に3日程度日光浴を行う
  • 日光浴の際はお肌の約20〜30%を露出する
  • 日焼け止めクリームは塗らない

睡眠障害・鬱・うつ・気分障害の予防として「外出を控える前と同じ生活リズム」を守りましょう!

  • 起きる時間(太陽が昇ったら起きる)
  • 食事(夜遅くに食事をしない)
  • 勉強(学生は学校での学習時間と同じ時間分勉強しましょう)
  • 遊び(朝に太陽の光に当たりながら毎日15分程度のウオーキング)

遊びについては…新型コロナウィルスの事を考えて人混みを避けて近所の公園や空気の入れ替えが頻繁にされている場所で遊びましょう。
屋外は屋内に比べて感染リスクが低いですが、帰ったら手洗い・うがいを入念に行いましょう。

松康泉はセロトニンを増加させるだけでなく脳の前頭葉の血流を改善してくれます


前頭葉の血流が改善する事により、セロトニンが増え自律神経の乱れを整え鬱・うつやストレスの軽減になります。

自律神経の乱れ、脳の血流改善・鬱・うつ・眠れない方に「松康泉」がオススメです。

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