男性の100人に1人が「無精子症」

無精子症とは、 射精した精液の中に精子が1つも見あたらない場合を言います。 男性の100人に1人が無精子症だと言われています。

無精子症には種類があります

精子の通り道(精路)に問題がある「閉塞性無精子症」と、 精路に問題はないが精巣の精子形成に問題がある「 非閉塞性無精子症」の2種類があります。

閉塞性無精子症

精巣では精子は作られていながらも何らかの原因で精子の通り道が ふさがっている状態。

非閉塞性無精子症

精子そのものが作られていないか、精子の量が極端に少ない状態。

無精子症かもと思ったら

先づは精液検査を受けましょう

精液検査について


精液量 : 2ml以上
pH: 7.2以上
精子濃度: 1ml中に2000万個以上
総精子数: 3,900万個以上
精子運動率: 32%以上
精子正常形態率: 4%以上
精子生存率: 58%以上
白血球数: 1ml中に100万個以下
(WHO2010基準)

精液検査で無精子症だとわかったら

精液検査で無精子症だとわかっても、精子の通り道(精路) が詰まっている閉塞無精子症であれば、手術をし(精路再建術)、 自然妊娠が期待できることもあります。

また精子を作る精巣自体に問題がある非閉塞性無精子症でも、 精巣にごく少量の精子があれば、精巣内から、 手術用顕微鏡を用いて精子を探します。この手術を「 顕微鏡下精巣精子採取術」(Micro-TESE)といいます。

不妊の原因が男性側にあることも多く、まずは検査を受けるところからスタートすることが大切ですね。

男性側の不妊原因について

  • 乏精子症無精子症
  • 精子無力症
  • 精子不動症
  • 奇形精子症
  • 逆行性射精
  • 勃起障害
  • 射精障害 などがあります

ステロイド薬が原因の無精子症もある

アトピーを持つ男性でステロイド薬を現在使用している場合は精子に何かしら問題を抱えている方が多いように見受けられ、ステロイド薬を長期連用すると男性不妊になることがわかりました。

下記、論文の要約

『 ステロイドと男性不妊の因果関係 』

長期間に及ぶステロイドの使用により男性の生殖能力は衰え、 無精子性や男性不妊を引き起こすと判明した。ステロイドは、 血中のテストステロン量や体内のホルモンバランスに対して影響を 与えることが明らかになった。血中のテストステロン量を増やし、 精巣内におけるテストステロンの分泌を妨げるこという。

テストステロンの働き

テストステロンは精巣にて自然に分泌され、精子の形成を促す。 精巣においてテストステロンが必要以上に分泌された場合、 超過分は精巣から体内へ送られ、 他の細胞と結合してプロテインが生成される。

ステロイドにより血中のテストステロン量が高濃度に達すると、 脳から精巣へテストステロンの分泌を止めるように指令伝達される 。精巣内ではテストステロンの分泌が止まり、精子形成は不可能となる。

一方、 血中から精巣へテストステロンを送ることは不可能であると言われその為、精巣内でのテストステロンは欠如し、 無精子症になると考えられる。

ステロイドを起因とした不妊の対処方法

ステロイドを起因とした不妊の改善には、速やかにステロイドの使用を止めることが重要で、使用量や使用期間によって生殖能力に与える影響の度合いは異なるが特に無精子症の場合、治療にはある程度の時間を要する。

奇形精子症とは

全精子の70%以上が奇形精子である場合を奇形精子症と言います

たんぽぽ茶「ショウキT-1」 は視床下部や脳下垂体に直接作用し、 有効成分の糖鎖がそこからの指示命令を臓器へ的確に伝達す るので不妊に非常に有効なのです。

しかしながら大変残念な事にたんぽぽ茶「ショウキT-1」 は女性不妊専用と誤解されている方がいらっしゃいます。

人体の構造上、 男性が精子を作り育てる仕組みと女性が卵子を育てる仕組みは全く同じ です。視床下部や脳下垂体からの命令が甲状腺を通り、 男性の場合は精巣に届くと精子が発生し、女性の場合は卵巣に届くと卵子が発生します。つまり女性不妊に効く物は同じ作用機序で、 男性不妊にも効きます。

女性不妊だけでなく男性不妊にも、たんぽぽ茶「ショウキT-1」をオススメします!